サンフランシスコで進む「アンチ・スターバックス」なぜいま地元コーヒーチェーンが愛されるのか
サンフランシスコでは今、「アンチ・スターバックス」とでも呼ぶ
ような動きが起きている。地元コーヒーチェーンの勃発だ。
この地元コーヒーチェーンは、ちょうど地元ビール店のような
流行り方で、何と言っても地元住民のサポートの強さが特徴である。
早朝や午後のコーヒーの時間には、外まで行列ができるほどである。
サンフランシスコの地元コーヒーチェーンはいくつかある。
たとえば、ブルーボトル・コーヒーという店は、コーヒーを1杯
ずつドリップしてくれることで有名だ。ずらっと並べたカップに
ポタポタと香り高いコーヒーが落ちていくさまは、美しいほどである。
そのコーヒーはすべて、豆の焙煎後48時間以内に入れられ、「風味が
最高のポイントにある間」に飲ませてくれるのである。
このコーヒーチェーンはサンフランシスコの対岸の町、オークランド
から始まって、今やニューヨークにも出店するほどの人気になっている。
また、リチュアル・ロースターズというチェーンは、2005年に
サンフランシスコで創設され、現在市内に数店舗を構えている。
出店する場所がこれまたユニークで、園芸店の中とか、露店の
キオスクとか、ともかくカジュアルなのである。味は最高だが、
店構えにはお金をかけません、という姿勢が伝わってくる。
これ、とても現代的ではないだろうか。
もうひとつ、フォーバレル・コーヒーも人気だ。
こちらはまだチェーンではなく、サンフランシスコのヒップな地域で
あるミッションに店が1軒あるだけだが、すでに住民からの信頼は高い。
この他にも、小さな店だがいいコーヒーを入れて、多くのファンを
抱えているところがいくつもある。サンフランシスコの人々は、
スターバックスの手慣れたコーヒーを飲むよりは、こちらの方の
コーヒーを手にしたいと思うのである。
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基本ドリップコーヒー(ブラック)しか飲まないのだが、
最近ちょっとスタバのコーヒーの味が落ちてると思うのは
おれだけ!?
落としたてはウマいのだけどね・・・・
ブルーボトル・コーヒーのコーヒー1杯ごとに
ドリップしてくれるのはかなり魅力的だな。
posted by Starbucks or スターバックス!
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Tokyo